インターネットで出逢ってしまった、『スフォリアテッラ』というお菓子。

舌を噛みそうな名前だし、何度見てもこの名前覚えられないのですが、

繊細なひだが何層にも重なった綺麗なシェルのかたちのナポリの焼き菓子です。

味も食感も想像することしかできませんが、とても美味しそうなのでどうしても食べてみたくなり…

“作る”ことにしました！(何故！？)

とりあえず食べたいけれどこのへんで買えないものは作ってみる派です（・ω・）ノ

※ちなみにレシピは「上級者向け」となっていました…。

記事の材料はシンプルで、強力粉、薄力粉、ラード、塩だけ。

だいぶ固い生地を頑張ってこねてこねて、冷蔵庫で3時間。

出してきた生地を伸ばして伸ばして巻いて巻いて、ここからさらに冷蔵庫で1時間。

出してきた生地をさらに伸ばしつつ間にバター＆ラードを塗って巻いて巻いて…。

1時間冷蔵庫で寝かした生地を切ったものがこれ。

ぐるぐる層になっている生地をシェル型に成型してカスタードを詰めて口を閉じ…

んー？

それらしいものができたけど…なんか不格好な気が…

これは…違う…これじゃない…。

ひだに繊細さが皆無…紐を巻き付けたみたいになってる（；・ω・）

粉砂糖を切らしていたのでお化粧もせず、このまま食べました。

味はとっても美味しかったです。

ここでどうしても本物が気になりはじめ…

専門店のスフォリアテッラを手に入れて食べてみました。

ふむ…なるほど…こういう味なのね…

(期待したのと違った。笑)

そして一週間後、再チャレンジ。

前回よりも薄く延ばすことを心掛け、成型も丁寧に。

前よりはいい感じ…？

焼き上がりー。

ひとつクリームがはみ出ているのがあるけれど、1回目よりはよいのでは…！

粉砂糖をかけて完成です！

この二日後にもう1回焼いて、計3回つくりました。

このかたちの構造は理解しました。

 満足したのでたぶんもうしばらくはつくらないと思います…（・ω・）

ちなみに3回つくる間に名前を言えるようになりました。

スフォリアテッラ！

        ヨッシー☆

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