新居浜店 3月13日、北京冬季オリンピック・パラリンピック、全ての競技が終わりました。
しかし、今大会は「ロシアのウクライナ侵攻」という大きな不安要素を抱えながらの開催となり、その影響はロシア・ウクライナ出身の選手を初め、その他多くの選手達や大会関係者にまで及び、
コロナに加え、軍事問題に悩まされる事となったのは気掛かりでした。
ともあれ、大会の閉幕式を無事迎える事が出来て、ひと先ず安心と言った所ではないでしょうか。
また日本勢の活躍も光り、冬季オリンピックでは過去最多のメダル獲得数!
パラリンピックでは日本選手団の主将を務めたアルペンスキー女子の村岡桃佳選手が、1大会で金メダル3個・銀メダル1個の無双ぶりを発揮しました!
「北京オリンピック 2022」
金:3個
銀:6個
銅:9個 計18個
「北京パラリンピック 2022」
金:4個
銀:1個
銅:2個 計7個
中国と地続きであるロシアとウクライナでは、双方それぞれの想いが交錯する中、今も争いが続けられています。
本来、「平和の祭典」であるハズのオリンピックが、只の理想を掲げた虚飾にならないように、当事国に留まらず他国、更には個人としても、争いを起こさない為に一体何が出来るのか、考えないといけない時期なのかもしれません。
P.S.
さぁ!次の舞台は伊太利亜、ミラノ・コルティナダンペッツォだッ!(ちょっと噛みそうですが・・・(^^ゞ)
五輪では初の都市同士での共同開催となります。
ちなみにイタリアは、冬季五輪では今回でコルティナダンペッツォ(1956)・トリノ(2006)に続いて3回目の開催だそうです。
トリノと言えば、日本の女子フィギュアスケートで初の金メダル!イナバウアーでお馴染み、荒川静香選手を思い出しますが、イタリアという国は世界的に観ても、冬の競技を行うのに非常に適した場所なのでしょう。
そしてその頃には新型コロナウィルスが収束し、大声援に包まれた中で躍動する選手達のパフォーマンスが観たいですね。
加えて競技は勿論ですが、歴史と情緒溢れる美しい街並みも楽しみにしています。
By Igniz |