すたっふのひとりごと

先人達の気概

2016-01-20

西条店

先日のお休みに松山市の異業種交流会に出席しました!

その交流会では毎回、1時間ほど講演を頂いての勉強会があるのですが、

今回のテーマは「日本の近代史」!日本には言論の自由があると言えど、

一つしかない歴史の真実についても諸説あるため、

よっぽど知識を持っていないと話題にするのはなかなか勇気のいるテーマでもありますね。

 

講演の中で、ひとつまったく知らなかった話がありました。それは、

明治時代に、

トルコから600人程の使節団が日本にエルトゥールル号という船でやってきていましたが、

帰りに和歌山県沖で船が難破してしまいます。

その事故を知った村人たちは必死の救助活動を行ったそうで、

明治時代は食料も少なく、自分達の食料も十分になかったそうですが、

非常用のにわとりなんかも救助者にあげるために出していたそうです。

明治天皇は最大限の助力をするように命じて、救助者をトルコまで送り届けたそうです。

 

この話はなんとトルコではずっと日本への感謝とともに現在まで伝わっていて、

トルコではほとんどの方がこの話を知っているそうです。

 

100年ほど時は移ってイランイラク戦争開始の時、フセイン大統領が

「40時間後から上空を飛ぶ航空機は全部撃墜!」と宣言した時、

各国が国民をイラクから脱出させる中、

日本だけが国内の議論がまとまらず邦人脱出の救援機を出せませんでした。

そんな在留邦人最大のピンチ時にテヘランから成田までの救援機を出したのがトルコだったそうです。

その理由が「エルトゥールル号の恩を返したい」との事だったそうです。

 

受けた恩は返すのが大切な人の道なんだなーと思ったり、

明治時代にあった日本らしい心の凄さにも改めて気付いたりしました。

良い勉強になりました。

 

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