東予店 寒い日が続きます、皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温が下がると家から出ることが億劫になります。読書などいかがでしょうか?
私が今回読んだ本は石井光太の「浮浪児 1945-戦争が生んだ子どもたち」です。
戦争によって戦災孤児となった方々の体験と人生を綴った本になります。
今と違い社会福祉も発達していなかった時代、戦後の混乱期の状況も重なり孤児の方々は多くの辛酸を嘗めたそうです。
環境の悪さから不幸な人生を歩んだ方々もいれば、忍耐と努力で幸福を掴んだ方々もいます。
「人生は自らの意思と行動次第」、というありきたりな言葉が大切であると再認識させられます。
新入り |