東予店 寒い日が続きます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温が下がると外に出るのが億劫になります。読書などいかがでしょうか?
今回私が読んだ本は、デイヴィッド・ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」です。
ベトナム戦争におけるアメリカ政府の政権参画者についてまとめた本になります。
本を読み進めると少し前に流行った「忖度」という言葉は、地域・時代を問わずどこにでも存在することがわかります。
組織の中では権限・権力のあるものの考えが絶対で、異を唱える者は排除されていく。
結果誤った判断は正されず、アメリカ合衆国の経済的損失、世界規模の反戦運動、ベトナム帰還兵問題などの社会問題を国にもたらすこととなる・・・。
どの組織にも諫言が許される空気・風土が必要であると認識させられます。
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