西条店 またまた安倍、いや菅政権が伝家の宝刀・人事権を振りかざしました。
今度は日本学術会議の会員入会について、人事介入をしました。
これは憲法で保障されている学問の自由に反するのではないか?と言う声が早くも挙がっています。
これに対し政府は、前政権が特定の人物を東高検事長から検事総長へ就任させようとした時のように、
現場の意見を尊重せず、「選ぶこと自体は法律上妨げるものではない」、という従来の主張を繰り返すのみです。
では、なぜそういう人選になったのか?という問いに対しては、詳しい説明は今のところありません。
このように、本来在るべき道を通らず外部から介入しようとする裏には、必ず何らかの意図がありますから、
菅政権が就任時、「国民からの信頼を得る為、説明責任を果たしていきたい」と語っていた今こそ、
前政権とは違う!という所を立証してほしいですね。
By Igniz |