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七草
- ご飯:お茶碗 1杯
- 水 3カップ
- 鶏ガラスープ:小2
- 鍋にご飯お茶碗1杯と水3カップ、鳥柄スープ小さじ2を入れ、蓋をせずに10分ほど煮ます。
- 水分がなくなってくるので、水を足します。七草は先に茹でて冷水にとり、粗いみじん切りにしましょう。
- お粥に七草粥と塩を少々入れ、ごま油を少しだけたらせばできあがりです。
七草のセット販売西条市の農協が、全国でも出荷量が多くて、特産品になっております。
粥を作って、それに加熱をした七草を入れるだけです。
スズナとスズシロは洗って、皮ごと3mmにスライスしましょう。
葉物はさっと熱湯でゆがく程度にしましょう。
もし七草を買えなかった場合は、家にあるカブや大根を入れて、
一草がゆで雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
おかゆさんに、す
りおろした大根と冷蔵庫にある青物を入れるだけでも、胃に優しい食事が出来上がります。
「七草粥」とは、
1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食。
その日の朝に「春の七草」が入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせるとされています。
春の七草は、歌でおなじみ「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種。
お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、冬に不足しがちなビタミンも補える、理にかなったお粥です。
この季節に若菜が生える7種類の「春の七草」。
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」と
の七草の言葉入りの歌を
五・七・五調で母が歌ってくれましたので、なんとなく覚えております。
春の七草は、お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労ったり、
冬に不足しがちなビタミンを補ったりしてくれるので、この時期にぴったりなのです。
■せり: 水辺の山菜で香りがよく、食欲増進に
■なずな: 別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材
■ごぎょう: 別称は母子草。草餅の元祖。風邪予防に使われた
■はこべら: 目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった
■ほとけのざ: 別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富
■すずな: カブのこと。ビタミンが豊富
■すずしろ: ダイコンのこと。消化を助け、風邪の予防にも
少しパンチが効いたほうが良い人は、ごま油を足して中華風にしてみてください。
ご飯と水、鶏ガラスープの素を鍋で煮ます。
そこに、七草をさっと茹でて冷水に取り、粗くみじん切りにしたものを散らし、塩コショウで味を調え、ごま油を回しかければでき上がり。
ボリューム感が欲しければ、一口大に切った鶏肉を一緒に煮てもいいですね。(^o^)
By 香