新居浜店 ようやく2ヶ月に渡る長いロックダウン(都市封鎖)が中国・上海で解除されました。
しかし、市民の多くは歓声を上げる一方で、街はこれまでと変わらず、すぐには以前の賑わいを取り戻してはいないそうです。
というのも住民が街に繰り出そうとしても、各地に約9,000箇所ある検疫所で通行検査を受けないと通してもらう事が出来なくなっており、それが大きな負担となっているようです。
解除後も徹底してますねー!さすがに今の日本で、これらの事は出来ません!(・_・;)
又、ロックダウンによって市民の生活や国内外の経済に多大な影響を及ぼしているので、依然の水準に戻るにはしばらく時間が掛かるでしょうし、外出禁止を強いられた市民は、食料を調達する事が出来ず、配給食を奪い合うという場面もあったと聞きます。
人口約2,500万人の大都市「上海」。
感染防止の為とはいえ、一度機能が停止してしまうと世界的にも様々な副作用が出ます。
ここ数年、新型コロナウィルスのパンデミックに対して世界では各国が独自の対策を取り、感染拡大の封じ込めに奔走してきました。
日本でも東京オリンピック2020の開催が、まさかの1年延期され、一時は開催自体が危ぶまれる事態まで発展しました(実際には開催されてよかった~! (^^ゞ)
P.S.
先月のゴールデンウィークは、3年ぶりの行動制限なしで迎えましたが、今月から更に外国からの入国制限を緩和する動きがありますので、再び感染拡大を起こさないように、引き続き警戒しなければいけません。
少しずつ規制が緩められる中、早くマスクを外して生活出来る日常が戻ってほしいですね (^.^)
By Igniz |