新居浜店 先日、アメリカ・ニューヨークのオークション会場で、とあるメダルが140億円もの値でハンマープライスされました!
こ、これは一体!何のメダル !? (・o・)
それを語るには、こちらの人物をご紹介しなければなりません。
この方、ロシアの独立系メディア「ノーヴァヤ・ガゼータ」の編集長、「ドミトリー・ムラトフ」さん。
ロシア政権に対して言論の自由を訴え続け、独裁政権からの圧力にも屈しない姿勢が評価され、つい昨年(2021年)、「ノーベル平和賞」を受賞したロシアのジャーナリストです。
その授賞式で授与されたメダルをこの度、競売に賭けたというのですから驚きました!(・o・)
そして会見で、
「私はこのメダルを今後見る事はないと思うが、メダルの収益で救われる人々の未来を観たい」。
と、話されていました。
ロシア側の人物でありながら、このような事態を許してしまった自分に対して、非常に恥ずべき事だと己の無力さを嘆いておられました。そして自身もその責任を感じ何か出来ないかという事で、メダルを手放し、寄付をする事で、力になりたいと考えられたそうです。
自らの名誉より、真に人へ寄り添う気持ちを持っている!このような方がいらっしゃるとは、まさに現代の聖人ですね (^_-)-☆
ロシアによるウクライナ侵攻から4ヶ月・・・。
一刻も早くこの戦争が終結してほしいと思うのが世界共通の願いです。
メダルの収益はユニセフを通じて、ウクライナ避難民の子供たちに寄付されるそうなので、早くこの寄付金が手元へ届く事を祈っています。
By Igniz |