新居浜店 7月10日、参議院選挙が終わり即日開票され、大方の予想通り政府与党の圧勝となりました (・o・)
最終的な投票率は、全国では辛うじて前回(2019)を上回りましたが、愛媛県では50%を下回り、全国ワースト1位で過去最低を更新! (゜o゜;
相変わらず低い投票率で、改めて政治に対する関心の無さが浮き彫りになりました (^.^;
これだけ日本国内、更には世界情勢が変わっていく中で、普段は傍観者の国民が唯一、国の方向性を決める事に参加出来る選挙ですが、そこに一票を投じないという事は、一部の意見を汲み取る政治家が決めた事項に異論なく、粛々と従うという事なので、ある意味、自己主張をしているのと同じ事なのかもしれません。
そしてもう一方の関心事である改憲勢力が躍進し、議席の3分の2を超えました。
戦後「大日本帝国憲法」改め、現在の「日本国憲法」が施行されて以来、一度も改正された事がありません。
近年、一部で改憲論議が活発になっていますが、まだまだ国民を巻き込んでの論争には程遠い状況です。
政治家にとって国民が政治に関心がない事は都合がいい事ですが、憲法改正についても関心がない事が返って仇(あだ)となっています。
とは言え、選挙に参加しない国民が憲法の内容に手を付けようとするとは考えられませんが・・・ (^.^;
今回の参院選を経て、何もなけれは次の衆院選まで国政選挙はありませんから、与党は安定基盤の中で、驕(おご)らず、丁寧に国民の為の政治をして頂きたいですし、野党はそれぞれ、かつての政権交代可能な二大政党制となれるよう、与党の監視を含め、党の立て直しを計ってもらいたいですね。
そして国民としても日々の国の政策等に関心を持ち、微力ながらも今後の政治参加に役立てたいと思います (^^ゞ
By Igniz |