• ひとりごと
    HITORIGOTO
2022-06-10
正直不動産・最終回 - so far so good ♪ -

新居浜店

4月より放送されていた、NHKドラマ「正直不動産」が、ついに最終回を迎えました。

遡る事、第1話で主人公:永瀬 財地(ながせ さいち)が、嘘を付けない人格になって以来、ここに来て再び嘘を付ける本来の人格に逆戻りしてしまいます。

しかし以前のように嘘を付きまくる自分に違和感を覚え、ついに真実を話して顧客に向き合う営業スタイルに目覚めます!(^_-)-☆

 

業界の様々な「あるある話」を取り上げて来た本作ですが、それぞれの営業マンの考え方や、トラブルに直面した時の対処の違い等、単にどちらが良いとか悪いとかだけではなく、答えがないからこそ切磋琢磨しながら問題を乗り越えようとしている姿を見て、非常に共感出来る場面も多く、作品のテーマでもある真の「顧客ファースト」とは何か?を考えさせられる異色の社会派ドラマでした。

 

そして契約が成立した後もそれで終らせるのではなく、入居されてからのアフターサービス、また管理業務を委託されているオーナー様の満足度を上げていかなければ、継続してお取り引きをさせて頂けないかもしれません。不動産業のお仕事とは、単に部屋を貸したり、家を売ったりするだけでなく、その他多くの事が密接に関わっていると改めて気付かされました。

 

さて話はドラマに戻りますが、あるワンシーンより。

かつてのライバルであり元同僚が退職後、不動産のブローカーとして次々と大きな仕事をしているのを見た主人公が、

「お前、スゲェな。俺なんか大した進歩も成長もなく、同じとこぐるぐる回ってる感じだよ」 (ー_ー;)

すると相手が、

「同じ所をぐるぐる回っていたとしても、それがらせん階段だったら少しずつでも前に進んでいるって事なんじゃないですか」 (^_-)

 

んー!いいやり取りですね (^_^)

今はガムシャラにやっていて進歩している実感がなくても、ある時振り返って見ると、凄い距離を歩いて来たなー、なんて事にもなるかも !? やはり何事も継続する事が大事なんだと再認識しました。

 

それにしてもドラマの役を演じられている俳優さん達が、架空の世界とはいえ、本当にそこに存在しているかのように見えて来ますから、不思議なモノですねー。主題歌♪・小田和正さんの「so far so good」も作品によく合っていました (^^♪

作中では、ライバル店が主人公の勤めているお店を徹底的に攻撃し、犯罪スレスレの行為まで手を染めますが、それに関わる人達の思いが、より良い業界へと変えて行きます。

 

P.S.

他店様はライバルではありますが、地域の住まいを支えるいい意味での共同体ですから、力を合わせられる所は協力し合い、「顧客ファースト」のサービスを提供出来ればいいですね。不動産と言うと、一見、物を扱っているように見えるかもしれません。しかし、そこには住む人の思いや幸せが関わっている大切なお仕事だと教えられた素晴らしい作品でした (^^ゞ

 

By Igniz

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