新居浜店 8月22日、第104回・全国高校野球選手権大会の決勝戦、「仙台育英(宮城)」×「下関国際(山口)」が行われ、熱戦の末、8 × 1 で「仙台育英」が春夏通じて&東北勢としても初めての優勝を成し遂げました! (^o^)v
「仙台育英」と言えばあまりにも有名なので、当然優勝経験もあると思っていましたが、今回まさかの初モノづくしだったとは驚きました (・o・)
しかも、優勝は春夏合わせて決勝進出13回目にしてようやく掴んだ頂点なので、御校にとっても悲願だったと思います。
対する「下関国際」も創部以来、初の準優勝の健闘ぶり! (^o^)
印象的だったのは何と言ってもベスト4を賭けた大一番です。優勝候補筆頭の「大阪桐蔭」を倒した事は、今大会最大の「GIANT KILLING」と言えるのではないでしょうか。しかも試合内容が1点を争うシーソーゲームだったので、とても手に汗握る展開でした (゜o゜;
いざ決勝戦!序盤は緊迫した展開でしたが、徐々に仙台育英が点数を重ねて行き、迎えた7回裏。
仙台育英の攻撃で、「岩崎生弥(いわさき いくや)」選手が、下関国際の「仲井 慎(なかい しん)」投手の高めの球をフルスイング!レフトスタンドに満塁ホームランを叩き込みましたッ!
実は岩崎選手、昨年から体調を崩し、辛い思いをしていたのですが、その時チームメイトから「絶対甲子園に連れて行くから練習しろよ☆」と声を掛けられ、ひた向きに努力を続けていたそうです。
彼自身、ホームランを打ってダイヤモンドを回っている時、仲間の顔が浮かび涙が出たと話していました。まさに青春!ドラマにしても出来過ぎです。
又、ピッチの上で戦う選手だけでなく、選手達のお世話をするマネージャー、対戦相手を分析するデータ班、応援団、その他それらを支える多くの人達を観ていると、心にグッと響くモノがあります。高校野球って、素晴らしい! (^_-)-☆
今年の3年生は入学する時からコロナ禍を経験していましたが、白球を追いかけ、ひとつひとつ目の前の試合に全力でブツかり、それぞれが目標を達成する姿を見ると、テレビを通してですがいつも感動させられます。
そして戦いは終わった・・・
高校野球の文化は多くの日本人に浸透しています。
今回、コロナの感染者が増加傾向にある中で開催して頂いた方々に感謝をして、これからも単なるスポーツ枠に留まらない高校球児達の暑い夏を楽しみにしたいと思います (^o^)
By Igniz |